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【siorin(しおりん)】使用デバイス・動画・戦績まとめWiki |Eスポーツ:プレイヤー情報

eスポーツの世界で活躍した、FPS(ファーストパーソンシューティング)のプロゲーマーであり、世界を股にかけて活躍を続ける『siorinを皆さんはご存知でしょうか?

そもそもeスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、ゲームを使った対戦でありながら、スポーツ競技として捉える際の名称です。

日本は、世界ではeスポーツ後進国ですが、中にはeスポーツの賞金により生活する、プロゲーマーと呼ばれる人々も存在します。今回は、日本では数少ないトッププロゲーマーに数えられ、ゲームだけで安定した生活を続けるsiorinを紹介していきます。

siorin(しおりん)は独創的なプレイスタイルを誇る

https://en.detonator-gg.com/members/overwatch/siorin/)

siorinとは日本のプロゲーマーで、中でもFPSで強さを発揮してきたプレイヤーです。彼が最初に頭角を現したゲームタイトルは韓国で作られた人気のオンラインゲーム『クロスファイア』。独自の発想で導き出される回答はまさに変幻自在。クロスファイアでは当時世界最強とされていた中国を圧倒した経験も持っています。

残してきた成績も特筆に値します。国内大会では『Premium League』優勝や『Tournament League 2012』優勝など圧倒し、2013年には『User’s Tournament League』で優勝とMVPという見事な成績を残しました。また、2012年には日本代表として『World Cyber Games 2012』で国際大会デビューも果たしています。

クロスファイアでの活躍が認められ、2016年1月にはプロゲーミングチーム『DeToNator』が新たに設立した『Over Watch』部門への加入が決定。この瞬間からsiorinは晴れてプロゲーマーとなりました。意気込みについてこのようにも当時は語っています。

「国内屈指の強豪チームDeToNatorに加入出来る機会を頂き非常に嬉しく思います。

Overwatchという新たなる舞台で今迄の経験を活かし、そして今迄以上に力を注ぎ、

DeToNatorが世界の第一線で活躍出来るように全力を尽くします」

なお、Over Watchとはアメリカのアクションシューティングゲームで、siorinの得意とするタイトルでもありました。

また、siorinは自身のブログでゲームの練習方法などを惜しげもなく公開。マウスのDPIや自らのOBS設定など、ゲーマーとしてこだわっている部分をあえてファンにも明かしているようです。

趣味で、“自作PC”を作ることもしています。自らの手でパソコンを作る楽しさを語っており、その魅力を届けようとしているようです。

出典:https://detonator-gg.com/official/5772/

愛称 しおりん
拠点 日本、韓国、中国、台湾
所属チーム DeToNator
得意タイトル クロスファイア、Over Watch
プレイスタイル Flex、サポートなど

siorin(しおりん)が得意とするゲームはFPS一択!

https://detonator-gg.com/blog/13433/)

出典:http://owpediajapan.com/forbeginner/972/

主力とするゲームは前述の通り、FPSであり、『クロスファイア』や『Over Watch』となっています。Over Watchでのsiorinの役割は「Flex」と呼ばれるサポート的なものです。サブタンクを中心としつつ、相手のヒーローやプレイに対して柔軟にヒーローを変えながらゲームを進めるという役割です。決してメインではないものの、チームにとって必要不可欠な存在であることに変わりはありません。

siorin(しおりん)の使用するゲーミングデバイスは?

デバイス メーカー 機種
マウス SteelSeries SteelSeries Rival 300
マウスパッド SteelSeries SteelSeries QCK heavy
キーボード SteelSeries SteelSeries Apex M800
ヘッドセット SteelSeries SteelSeries Siberia 650

siorin(しおりん)の戦績。日の丸を背負ったことも

戦績
2012 12 World Cyber Games 2012 出場
2013 5 User’s Tournament League 優勝&MVP

siorin(しおりん)の情報まとめ

現在もFPSの第一線で活躍するsiorinのことがいくらか理解できたでしょうか?

まだまだ日本ではeスポーツは広く知れ渡っておらず、プロゲーマーと呼ばれる人々も海外に比べると、決して多くはありません。ただ、「ゲームが強いだけ」、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一方で世界に目を向けると、eスポーツが2024年にはオリンピックの競技になる可能性もすでに報じられています。

まだまだ「たかがゲーム」という意見も少なくないこの業界。それでも、彼らが人生を懸けて戦っているということを念頭に、ゲーム観戦をしてみると、見方も少しは変わるかもしれません。

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