eスポーツの世界で活躍しているプロゲーマー『GreedZz』を皆さんはご存知でしょうか?
そもそもeスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、ゲームを使った対戦でありながら、スポーツ競技として捉える際の名称です。
日本は、世界ではeスポーツ後進国ですが、中にはeスポーツの賞金により生活する、プロゲーマーと呼ばれる人々も存在します。今回は、『Call of Duty』などの作品でYoutubeで人気を集める配信者、GreedZzを紹介していきます。
GreedZz(グリード)の人物情報、プレイスタイル
(https://www.4gamer.net/games/342/G034222/20170719032/)
GreedZzの読み方は「グリード」で、名乗り始めたのは中学生時代から。当時、英語の勉強中に出会った英単語が由来となっているとのことです。後ろにある「Zz」はゲーマーの間でよく使用されているもので、名前の見た目を良くするためだけのもので、特に意味はないそうです。
GreedZzは幼少時代からゲームの魅力に気づいており、幼稚園の頃にはすでにゲームへと釘付けになっていたそう。現在のスタイルであるFPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームが主戦場となったのは、小学校に入学して間もなくのときのこと。「007」を父親に購入してもらったのがきっかけとなりました。その後、GreedZzが活躍することになる「Call of Duty(CoD)」を始めたのは小学5年生の頃で、当時は革新的なスタイルだったということを振り返っています。
また、現在はCoDでチーム活動をメインにしていますが、元々は“一匹狼”気質で一人での個人プレイを主にしていたようです。しかし、高校1年生のときに、「HALO(ヘイロー)」というゲームに出会い、仲間で戦う重要性を理解したといいます。それから、チームを組んで大会に出たいと考えるようになったと話しています。
それから、大学3年生の頃に、現在も活動するクラン「Rush」が結成。Youtuber・ハセシンの一声でメンバーが集まりました。GreedZzはそこで、チームリーダー兼選手として活動し、ESLのアジア大会で連覇も成し遂げました。当時については「一番うれしかった」と明かしており、個人ではなく、4人全員の力が集結しての優勝だったため、感動もひとしおだったようです。
そして現在は、5.7万人のチャンネル登録を誇る人気Youtuberであり、人気選手としてオーストラリアのプロチーム「Mindfreak」にもストリーマーとして在籍。オーストラリアで行われた大会を見に行ったことが入団のきっかけとなったようです。Mindfreakでは、各地で開催される大会へ取材に行き、その様子を動画で伝えていくことがメインの業務となる見込み。実際のプレーだけでなく、大会の配信など、どんどんと活動の幅を広げているようです。
出典:http://blog.wekids-inc.com/interview_greedzz1/
生年月日 | 不詳 |
愛称 | グリード |
拠点 | 日本、オーストラリア |
所属会社 | Wekids |
所属チーム | Rush CLAN, Mindfreak |
得意タイトル | Call of Duty |
GreedZz(グリード)はの主領域はFPSのCall of Duty(CoD)
出典:https://www.microsoft.com/
小学生の頃は星のカービィをプレイし、その後はFPSへとどっぷりとハマっていきます。最初に007をプレイすると、現在もプレイするCoDシリーズに出会い、日本のトッププレイヤーとしてCoDの世界では高い位置に君臨しています。
平均プレイ時間は7~10時間と明かしており、上達するコツにはとにかく努力と話しています。そもそも、ゲーム上達の近道などないと考え、毎日コツコツ練習することが重要だと伝えています。
また、いわゆるトッププレイヤーに備わるセンスに関しては「なかった」と自称しているGreedZz。ただし、好きな気持ちは誰にも負けなかったとし、ひたすらゲームを続けていたら、その世界の上にいたと主張しています。
GreedZz(グリード)の使用デバイス
GreedZz(グリード)選手の使用デバイスは、今のところ明かされていません。
今後、管理人も発見したら追記していくようにいたします。
デバイス | メーカー | 機種 |
PC | Coming soon! | |
モニター(左) | Coming soon! | |
モニター(右) | Coming soon! | |
マウス | Coming soon! | |
マウスパッド | Coming soon! | |
キーボード | Coming soon! | |
ヘッドセット | Coming soon! | |
WEBカメラ | Coming soon! | |
アーケードコントローラー | Coming soon! |
GreedZz(グリード)の戦績は、いくつものFPSの大会で優勝!
GreedZz(グリード)選手の大会での実績は、2014年からFPSの得意ゲームCall of Duty(CoD)の領域で活躍しております。これからも、FPSをメインに活躍してくれるといいですね。
年 | 月 | 戦績 |
2014 | 12 | CoD:AW Japan FPS Championship 優勝 |
2015 | 8 | CoD:AW CyAC esports rules tournament オフライン大会 Xbox部門 準優勝 |
2016 | 7 | CoD:BO3 ESL Asia Community cup #1 #2 優勝” |
2017 | 9 | 『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』SCARZ vs Rush CLAN TGS2017 頂上決戦優勝 |
2018 | 2 | CoDワールドウォーⅡプロ対抗戦優勝 |
GreedZz(グリード)の情報まとめ
(https://www.mindfreakpro.com.au/blogs/news/welcome-greedzz-mindfreak-expands-to-japan)
eスポーツ界、FPS界のプロゲーマー、GreedZz(グリード)について少しは興味をお持ちいただけたでしょうか。
まだまだ日本ではeスポーツは広く知れ渡っておらず、プロゲーマーと呼ばれる人々も海外に比べると、決して多くはありません。事実、GreedZz自身もeスポーツで食べていくのは難しいとした上で、プロゲーマーとして活動していくためには海外へ出ていくことが必要だと主張しています。そこには本人の経験があったようです。
GreedZzはオーストラリア出張へ連れられた経験があり、現地では直接選手と関わり、日本との環境の違いを肌で感じたといいます。冒頭で示した通り、日本と海外ではプロゲーマーについて小さくない認識の差があります。ゲームが上手いことをスポーツの才能のようなものと捉えることが難しい人々は少なくないでしょう。
しかし実際、海外ではプロゲーマーが高い評価を受けており、それがeスポーツのオリンピック正式競技化を盛り上げています。GreedZz自身「僕の姿から世界のeスポーツを感じてみてほしい」と話しており、彼を見ることで、本当のeスポーツの現在地を知ることができるかもしれません。